Into the real NORTH

2018年夏の終わり。ユーコン、ホワイトホースに家族3人で引っ越してきました。夫はユーコンカレッジに入学。私は仕事を探し、息子はもうすぐ2歳。私たち自身情報の少ない中、こちらに在住の方のブログの情報に助けられているので、私たちの暮らしが誰かの助けになればと思っています。

ユーコンノミニーとノータライズと息子がなかなか寝ない!

世のお父さんお母さん子育て頑張ってますか。

最近息子が全然夜寝てくれません。

夫が夏休みに入り仕事を始めたのですが、帰宅が9時頃かそれ以降になるので

そこから嬉しくなってしまうからか

昼寝が長過ぎるのか

外が明るいからなのか

もしかして睡眠時間が短くても大丈夫なのか。

 

でもブログが更新したい

一ヶ月も開いてしまったけれど。

今日更新したい!という気持ちのもと頑張ってパソコンを開いています。

 

というのもこの1ヶ月で大きな変化がたくさんありました。

まずは夫が仕事をはじめたこと。これについてはまたそのうち書けたら書きます。

そしていよいよユーコンノミニーの申請に向けて動き出したこと。

 

さて、私たちがユーコンにきたのはカナダでの永住権を取りたいがためです。働き手が足りない僻地ユーコンには、ユーコンノミニーという特別なプログラムがあり、ノミニーをサポートしてくれるスポンサーのもとで6ヶ月働くことでノミニー申請をすることができ、無事にノミニーになれると、そこから数ヶ月後に永住権の申請ができるというものです。

 

私がいまのホテルでフルタイムで働き初めてから7ヶ月程。ここ1ヶ月はノミニー申請するための書類を揃えたりしていました。

 

必要な書類は

申込書

出生証明と婚姻証明(戸籍謄本の翻訳されたもので大丈夫)

パスポートのコピー(家族全員分)

今現在持っているビザのコピー(家族全員分)

高校の卒業証明書(翻訳されたもの)

英語テスト(IELTSなど)の成績証明書の原本

その他の書類は会社側が用意してくれます。

 

2019年6月現在の最新情報として(また変わることもあるかもしれませんが)私が経験したことをここに記録しておきたいと思います。

 

ノミニーを考えてユーコンに来られる方は、日本を出る前に高校の英訳成績証明書をとっておくと良いと思います。日本から取り寄せるのは結構手間です。高校以上の学歴があるのであればそちらの卒業証明、成績証明もなにかと役に立つ事があるかもしれません。そして2通とっておくことをお勧めします。

成績証明は、封筒に入って封された状態で手に入ると思うのですが、封筒を開ける場合と開けてはいけない場合があるので念のため2通。

あと戸籍謄本の英訳されたもの。うちの場合は夫がカレッジ入学の為に必要だったので既にとっていましたが役に立っています。(翻訳はカナダ政府公認?の翻訳者にしてもらう必要があります)

 

こちらで翻訳する方法はいくらでもありますが、戸籍謄本を手に入れるのは面倒なので、先に取ってから来ると良いです。

ただ、婚姻証明を取る場合は3ヶ月以内の戸籍謄本が必要で、なおかつ領事サービスを利用するかバンクーバーの領事館に直接行かなければならないので、タイミングが難しいかもしれません。こちらは日本の戸籍謄本のように全ての情報を示すものがなく、修正証明と婚姻証明は別の書類になります。とはいえ、わざわざ婚姻証明などをとらなくても全て記載されている戸籍謄本の翻訳で問題ないようなので、私は戸籍謄本の翻訳を提出予定です。

 

で、

それらの書類はコピーを提出するのですが、そこで

ノータライズ(notarize)というのが必要になってきます。

notarizeとは公証人が文章を証明する、という意味です。つまりは、コピーが本物だよ!ということを証明するために、notary(公証人)に原本を見せて、コピー全てにハンコ(紙を挟みこんギュッと押すコピーには写らないもの)を押してもらい、日付とサインをしてもらうのです。

 

これで一悶着ありました。多分いまノミニーを申請しようとしている日本人の方はみんな同じ状態だと思うのですが

ノータライズが必要か否か。そもそもユーコンにノミニーオフィスがあり、いつでも原本を見せる事ができるし、提出の際にも原本を持ち込む事ができるのにわざわざ時間とお金を使いノータライズをすることが本当に必要なのか。

日本人のある方が、こんなに無駄な事を続ける必要はないとノミニーオフィスに直接交渉してくださり、結果ノータライズは必要ない。

ということになったそうです。

 

私も日系人会というコミュニティで、ノータライズを無料でしてくださる方がおられると聞いて問い合わせたところ、ノータライズはもう必要ないんだよと聞きました。

これはとてもありがたい、ありがたい話なのですが、

 

ここはカナダ!

 

まずネットの申し込み要項にはまだノータライズは必要と記載が有ります。

そして、他の日本人の方から聞いた話によると、ノータライズが不要との認識はオフィスで一部の人にしか認知されていないらしく、

ノータライズが不要になった事を確認しようと問い合わせても、人によっては申し込み要項通りに提出してくださいの一点張りで、どうも話が通じないそうです。

受け付けてくれなくて結局ノータライズしたという話や、反対にノータライズなしでも提出できたという話も聞きました。

 

そして私は結局のところ、ノータライズをすることにしました。

というのも、私の上司はとても慎重でノータライズなしに申し込みが拒否された場合提出し直すのに時間がとてもかかるため、そのリスクを取りたくないということでした。

そして私も完璧な書類を提出しようとしてくれている上司に対して「いやいや!そんなことないよ!ノータライズ要らないって言ってたもん!大丈夫!このまま出そう!」とごり押しするのもなんだかなあ、そうやってごり押しして、結局ノータライズいるって言われたら面倒くさいなあ、、、と思ったのでお金と時間を使ってリスクを回避する事にしました。

 

上司は普段トロントにいて、今ちょうどホワイトホースに来ているのですが、その間に書類を完成させて提出しようという話になっている為、仕事が休みの今日どうしてもノータライズする必要がありました。

 

さて、ホワイトホースでノータライズできるところはいくつかあるようで、

日系人会でしてくださる方と、あと他にも無料でしてくれるところがあるようなことを聞きました。今回は時間に余裕がなかったので、UPSという印刷チェーン店に行く事にしました。他にも弁護士事務所やいくつかあるようです。ネットで検索すればでてきます。

 

今日はそれ以外にもダウンタウンに用事があったので、朝イチでまずUPSへ!

気合い十分。

ノータライズしたい旨を伝えると「夕方4時半から5時半までしかやっていないからその時また来て。彼女来る時間変わっちゃったの!」と言われてしまいました。

スタッフなら誰でもできるわけじゃないので、notaryの彼女が来る時間しかダメとのことでした。すごい残念。

でも、今日絶対しなきゃいけない。

 

とうことで夕方もう一度出直して4時半ちょうどにお店へ。息子のデイケアのお迎えは5時20分が最終なので一番乗りしたかったのです。

4時半に意気揚々とノータライズしたい旨伝えると、彼女まだ来てないのよねと。

やきもきしながら待っていると数分後に犬とともにやって来た彼女。

職場に犬連れてくるの普通なんですね。

本当にどこにでも犬がいる。

 

パスポートとパスポートのコピーを用意していたのですが、3冊あるパスポートを一枚一枚コピーと原本を照らし合わせるのは大変なので、結局全部その場でコピーをとってくれました。(ノーチャージでした。)

めっちゃめんどくさいだろうに、慣れてるもんなのか嫌な顔一つせずとても気さくで良い人でした。黒い大きい犬はペッパーという名前で可愛かったです。

さすがに3冊全部コピーをとって、ハンコを押したりの作業は時間がかかり

全部終わった頃には5時10分になっていました。私の後ろにパスポートを持って並んでいるお客さんが二組いました。無事にみんなできたのでしょうか。

5時半になったらさっさとお店閉めちゃいそう。

 

代金はパスポートと他の書類全部で68ドル程。

思っていたほど高くなかったです。

デイケアの迎えもギリギリ間に合いました。

本当ギリギリでした。

 

そんなわけで、来週いよいよ書類を提出することができそうです。ここからカナダ永住権への道が拓けると思うととてもわくわくしますね。

 

おもしろいことも書かずにこんなにダラダラと書いてしまいましたが

近況報告でした。

車のこと

年号が変わってゴールデンウィークが終わりましたね。

こちらは、当たり前ですが連休もなく通常運転です。

 

が、先週はたまたま3連休でした。

が、どこへも出かけられず家族全員で家に缶詰でした。

 

というのも

車が故障して、車ではどこへも行けず

かつ、息子が発熱し、そのうえ雪も降ると言うトリプルパンチで何も出来ないどこへも行けないという悲しみの3連休でした。

 

とはいえ、一日中絵を描いたり、クッキーを焼いたり、家族全員で鯉のぼりの工作をしたり、お家を満喫することができました。

 

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一番上が私作。下二つが息子作。お空の青はみんなで塗りました。

 

さて、車の話をしたいと思います。

まず私たちの車は、以前ブログで書きましたがユーコンの先輩から安く譲り受けたシボレーのベンチャーです。(7人乗りのワゴン車みたいな?でも一番後ろの座席はとってあるので、荷物がたっぷり載ります。寝られます。)

2004年製、現段階で27万キロ越えです。

 

小さな不具合は色々あり、フロントガラスが割れているとか、ガスメーターが馬鹿になっているとか(なので走行距離をメモして、そろそろかなと思ったときにガソリンを入れています)ドアがたまに開きにくいとか。

しかしながら、よく走るし、荷物もたくさん乗るし、気に入って乗っています。

 

最初に不具合があったのは12月の頭。

突然赤い警告ランプが点灯。

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恥ずかしながら、日本で車に乗っていましたが、何の知識もなくボンネットすら開けた事がないくらいでした。

ネットで調べるもなんのマークかよくわからず、日本で車屋をやっている友達に連絡。

 

エンジンオイルかブレーキオイルの不足ではないかとすぐ返事をくれました。

エンジンオイルはオイル交換したところでした。

その数日前からブレーキを踏むとキーーと金属音のような高い音がしていました。

そのことを伝えると、ブレーキパッドがかなり少ないとのこと。プレーキパッドが減るとブレーキオイルの油面が下がるので、それで警告灯がついたのではないかと。

 

おおおおお!

頼りになる!

 

ということでブレーキパッドの交換をしたのでした。

そのとき、始めていったのが Fauntain Tire という修理屋さんです。

 

ブレーキパッドを交換してからは特に何の問題もなく走っていたのですが、

 

ある日突然また赤いランプが点灯。

今度はこんなやつです。

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夫が乗っているときに点いて、すぐに消えたそう。

いろいろ調べたところ、どうやらこれは冷却水(エンジンを冷やす為の水のようなもの←そんなの知ってますか?私は知りませんでした。)の警告灯のようで、ボンネットを開けてみると、冷却水がスッカラカンでした。

 

冷却水を購入しこれで一安心。

翌日は、一つ前のブログで書いたデイキャンプでした。

何も考えず、いつも通り運転して、キャンプサイトまでのオフロードを頑張って行って、車を降りてみると、車のボンネットから煙のようなものがもくもくと上がっていました。

 

楽しい休日が到着の瞬間に、一気に気分が冷めると言うか、暗雲がたちこめるというか、、、

ものすごく熱くなっている様子もないので、おそるおそるボンネットを開けてみると

入れたはずの冷却水がまたスッカラカンになっていました。

 

「もしかして、、、漏れてる???」

 

「そういえば、車停めたあと、俺雪の上に黄色いシミあるの見た事あるねんな」

と夫が一言。

冷却水は黄色とか黄緑とか鮮やかな色をしています。

完全に漏れてるやーん!

 

実はその前の週のキャンプで道路の真ん中にあった落石をよけられず、乗り上げた事があり、それが原因か?などと色々考えが巡ります。

車を休ませた方がいいだろうなどと、都合のいいように考えて、ひとしきり焚き火を楽しみ、ウインナーを食べ、満足していざ車へ。

 

どうか家まで帰れますように。途中で止まりませんように。ハイウェイも乗らないと行けないし、距離も結構あるし、もし万が一止まってしまったら誰に連絡すればいいんや、レッカーになったらとんでもない費用がかかるんではないかなどともやもやしながら恐る恐る運転(もやもやしていたのは私で運転していたのは夫)。

途中何度か止めて、様子を確認しながら帰宅。

どうやら、ボンネットからの煙は、エンジンが焼けたりしているわけではなく、漏れた冷却水が熱されて蒸気として上がっているようでした。

 

帰り道に冷却水をもう一度購入して、無事に家まで帰る事ができました。

よかった。

 

帰宅後ネットで、ファウンテンタイヤの修理を予約。

数日後に修理へ。

 

ウォーターポンプを変えないといけない」と言われました。

その日の修理は時間がないので無理と言われ、また後日修理日を予約。

思ってたより安く修理が出来そうだったので一安心しました。

 

そして予約した日に夫が修理に持っていき、私は仕事へ。(この時点で、漏れが発覚してから1週間ほど経過。冷却水を足しながらだましだまし乗っていました)、やっと安心して車に乗れると思っていたところ、夫からテキストメッセージが。

「また別の部分の修理がいるらしい、頼んどくで」と。

 

今度はラジエーターを交換しなければならないとのことでした。

もううう、ラジエーターってなんですか。

 

よくわからないけど、冷却水はポンプとラジエーターを行ったり来たりしていて、エンジンを冷やすことで熱せられた冷却水をまた冷やすのがラジエーターだそうです。(多分)

とにかく大切な部分らしく、これを直さないわけにはいかないのでまた修理となりました。

ラジエーターを取り寄せる?らしく、準備ができたらまた連絡するよ!と言われたそうです。

が。

そこから一向に連絡がないまま1週間が経とうとしていました。

とはいえ、なんやかんや車には乗れていました。

 

その日は、よく晴れていて、日差しもきつく、車の中は夏のようでした。

仕事からの帰り道、運転していると、

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またしてもこれが。

 

「うわ」

と思って間もなく、

車がどんどんと減速。

そこの道は通常80キロくらいでみんなが運転しているところです。家まであと5分というところでした。そしてずっと上り坂。

 

やばいやばいやばい。

 

アクセルを踏んでも、まったく感覚がなく、スピードメーターの表示より絶対遅いでしょと言う速度で今にも止まりそうに。

 

ああ終わった。

 

と思っていたら、またすこし復活して、また減速してを繰り返し、

ゆらゆらと、なんとか家までたどり着き

玄関を開けるなり

「車ヤバいでもうあかんで!」

と夫に報告。

 

次の日から幸い3連休だったので、次の日は乗らずにバスでダウンタウンに行って、ファウンテンタイヤに寄り、もうヤバいです。いつ修理ができますかと聞いたら、月曜日ならなんとか、と予約が取れて。

その次の日ちょっと乗ってみたけどもう赤いランプが何度でも点くので、

もう本当に乗れないね。

となって。

3日間家に閉じこもり、

日曜日は仕事でしたがバスがないので45分歩いて職場に行き、45分歩いて帰宅。

 

そして今日

今日!ようやく修理に持っていったのでした。

幸い、家からダウンタウンに出る道は下り坂が多く、朝も早く気温も低く、

車も少なくかなり低速運転で行ったので無事に持ち込む事ができました。

 

そして

ようやく

ラジエーターが交換され、車が直ったのでした。

 

いやあ

連日ヒヤヒヤさせられました。

 

そして、飛んで行くお金。

 

しかし安全には変えられない。

日本では車検があるし、結構すぐ車も乗り換えるので、こんな経験なかなかないかと思いますが、ちょうど兄が車を乗り換えたとFacebookに書いてあったのを見て、まだまだ乗れるその車を私にくださいと思ったのでした。

最近の休日の過ごし方

ご無沙汰しております!

ブログを書くのが久しぶりになる事が多くて毎度何から書けばいいのか迷ってしまいますが、とりあえずは雪も溶け、ずいぶん暖かくなったユーコンでの最近の休日の過ごし方を紹介したいと思います。

 

私のデイオフは金土なので土曜日は夫も息子も全員家にいます。

ということで基本的に体調が良ければ土曜日は出かける事が多いです。

今日も土曜日なので車でビューンと一時間。

デイキャンプというなの豪快に火を燃やす焚き火を楽しんできました!

 

実はつい2週間前の土曜日も行ってきました。

同じ場所です。

夫がカレッジの授業でキャンプをした場所に連れて行ってくれました。

アニーレイクという湖の近くです。

 

二週間前はまだ雪がそこそこ残っていて、キャンプ地まで車で乗りつけられなかった(というかハイキングする事が目的でもあったので)1時間ほどハイキングをしてキャンプ地までいきました。

キャンプ地といっても、整備されていてお金を払って使うキャンプ地のようなものではなくて、山の中にファイヤーピットがあって、丸太のベンチが置いてある。

という感じです。

 

2週間前は、雪がまだまだあったので、夫が


息子をおんぶし、わたしが荷物をそりで引きながら歩きました。

そりで引くと荷物はこんなに軽いのか!と感動。

火起こしも、小さい木々や焚き付けになりそうな草を集め、ライターしか持っていなかったので時間がかかり大変でした。

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得意げに枝を集める息子

「そのうち付くやろ〜これでこそキャンプってかんじやな!」なんてわいわい言いながら火がついたときはとても嬉しかったです。(まあつけたのは夫で、わいわい言っていたのは私ですが)

昼前に着いたのですが、昼食はおにぎり、スープ、サンドイッチなどを持参。

焚き火で湧かしたお湯でコーヒーを飲みました。

そのあとはとにかくのんびりしたり、息子と走り回ったり、散々遊んでぼちぼち帰りました。

 

さてそんな2週間前の反省をふまえ今回は意気込んだ私たち夫婦。

どうせならおいしいものが食べたい!と何件かあるスーパーの中でも、自分たちがおいしいと気に入っている 'save on foods' で生ソーセージを購入。

それもパックに入っているものではなくて、スーパー内の肉屋コーナーのようなところで。一本2ドルで3本で6ドル。

そして、さつまいもとジャガイモも用意。前回同様コーヒーも飲むぞ。

 

朝は8時に出発するぞ!

 

と気合い十分。

今回は雪もないだろうから、そりはひけないね。

荷物も持ちやすいものにしなくっちゃ、息子は往路はどうせ歩かないだろうからはなからおんぶやな。おんぶ暑いから最初から服脱いどかなあかんな!

などと作戦会議。

 

さあさあ!いざ当日。

いや〜〜〜今朝は特別眠たかった。

 

 

起きたら9時前でした。

 

夫の起きて最初の一言は「行くんか?」。

朝だらだら寝たい気持ちも夫婦で一致。行きたい気持ちも一致。

ということでのんびり10時頃になりましたがいざ出発!

 

道中車の中で、重い荷物を持ってハイキングをするという決意が揺らぎ始めた頃

「雪溶けてそうやし、車で行けるかもしれへんな」と夫が一言。

 

到着してみると雪はすっかりないではありませんか。

息子は後部座席で鼻水を垂らしています。

「息子の鼻水も出ている事やし、今回は車で行ってみるか!」

と、息子を気遣うという名目で、今回はハイキングは見送りに。

 

しかし、わたしたちが乗っている車は、車高低めのワゴン車で、オフロードが得意な訳ではないので、ぼこぼこ砂利道に幾分緊張しましたが10分もかからず到着。

歩いたら1時間弱かかるのに!

 

さあさあ、体力も余ってるしいざ火起こし!

今回はチャッカマンを持ってきました。

これがね、思ったより弱いの。

ふらふら〜って火がついてすぐ消えちゃう。

なんかもう、ライターやチャッカマンでも苦労するのに摩擦で火をおこしたりするの想像できない。

そしてなぜか息子はとっても機嫌が悪く、私は早々に秘密兵器のオレンジジュースを投入。

そんな私を横目に夫は念のために持って来たと言う着火材をさらっと使用。

 

チャッカマンがもったいないから。

 

って。

すぐ楽するやん、わたしら。

 

あっという間に火はついて、

息子はジュースでべたべた、私はケラケラ笑っていました。

 

今回の目玉のソーセージも芋もアルミホイルで包んで直に放り込んで放置。

息子はなぜかいつもキャンプにくると、うん◯をしてしまい(開放感?)、親はうんざりですが、その後はすっかり機嫌が良くなってニコニコ遊びだします。

 

ソーセージは端の方において、様子を見ながら焼いていたのでいい具合の焼き上がりで取り出す事ができました。

いや〜おいしかった。

息子には少し辛かったようですが、大人はとっても満足。

 

しかし、ちょっと足りない。これでは足りない。

芋はどれだけ焼けばいいかわからず、さすがに出来てるやろう!と黒こげを取り出してみたところ5ミリくらいは炭になってしまっていましたが

割ってみると中はほくほく!

さつまいもはねっとり甘く、じゃがいもにはバターと塩こしょうで!なんて幸せなのか!

次回はもっとたくさんの肉と芋をど真ん中に投げ入れるのはやめよう。

そして食後のコーヒーもしっかり楽しみました。

 

息子は山遊びがとてもとても楽しいらしく、最初こそプリプリしてましたが基本的に外にいるとずーっと機嫌がいいです。

 

切り株に登って下りてみたり、木と木の間をトンネル!と駆け抜けてみたり、

少し残った雪の上に座り込んで「しーしー!」と言ってみたり。(トイレなのか?)

このキャンプ地は川も近くにあり水も困らないのがとてもいいところ。

息子は川遊びも大好きです。(石を放り投げるだけですが)

 

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2週間前に比べて随分薄着になりました

 

特別な場所にいったり通わせたりしなくても、すぐ自然がそばにあるのはユーコンで住む特権ですね。

そして本当に良い季節がやってきたなあ。

 

夫婦の会話も増える気がします。

私たち夫婦は10年以上の友人だったのですが、その友人時代に戻ったような。

ヘラヘラ笑ったり、はたまた何も喋らない時間があったり。

日常生活のせかせかした時間から離れて、心底リラックスできますね。

きっと私たちは火が好きで、自然が好きな事が共通しているのでそれがあれば、心も落ち着くのかもしれません。

 

まだまだ初心者のテントも持っていない私たちですが、いつか1週間とか山で過ごしてみたいななんて思ったりもして。

 

ちょっとずつ必要なものも揃えて、でも揃えすぎず、気張りすぎず、

山を楽しみたいと思います。

英語の試験を受けた話

ものすごく久しぶりの投稿となってしまいました。

実はここ1ヶ月、とても忙しかったのです。4月にある初めての出店、日本から受けているデザインの仕事、そしてホテルのハウスキーパーが続々とやめたり、産休で離脱するにも関わらず新しいスタッフが一人も入ってこない事。

そしてそして英語の資格試験に向けての勉強がありました。

今日は、その試験の日でした。一段落ついたので、ほっとパソコンの前に座っています。

まあ、一段落付いたのは試験だけで他はまだまだ忙しいのですが。

 

私が受けたのはIELTS(アイエルツ)というテストで、留学したり、永住権を取る為に受けなければならないテストです。

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テストといっても、英検のように受かるか落ちるかで判断されるのではなく、スコアに寄ってゾーン分けされたレベル3〜9のどのレベルに自分が当てはまるかという試験です。(なんかうまく説明できないけど伝わるかな)

テストは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングと4種類あり、それぞれのテストにそれぞれのスコアが与えられます。

つまり、リスニングはできないけどリーディングはできる!ではダメと言うことですね。

例えば、カレッジに行くためにはすべての科目で6以上とらなければならない(必要とされるレベルはカレッジによって違いますが)とかそんな感じのテストなのです。

IELTSにはアカデミックとジェネラルの2種類のテストがあり、

アカデミックは留学するとき、ジェネラルは永住権を取るとき等に必要とされます。

なのでアカデミックの方がより専門的、学問的?で難しく、ジェネラルの方がより日常生活に必要とされる英語に偏っていると思います。

 

今回私はユーコンノミニーに必要となるジェネラルのテストを受けました。

勉強した期間は2週間くらいでした。いや意味あったのか?って感じですが、まあテストの形態を知る事で心の準備ができたので意味はあったと思います。

夫は、カナダに来る前にアカデミックの試験を二度受けていますが、それはそれはよく勉強していました。なにせそれでスコアが取れないと留学できない=カナダに来られないという絶対失敗できない状況でした。

本当に夫の勉強に取り組む姿勢には感心しています。わたしは三日坊主が良いところです。

 

しかしながら、まあこの2週間は早起きしてリスニングの練習をしたり、息子が寝た後にリーディングやライティングの勉強をしたり。

なぜならこのテスト、受験料がものすごく高いのです。

今回ホワイトホースで受講するのに375ドルかかりました。

3万円強かな。

日本での受験料は2万5千円くらいだったと記憶しているのですが、なぜこちらのほうが高いのか!

バンクーバーで受けたときは250ドルぐらいだった!という話も聞きました。値上げしたのか、ホワイトホースが高いのか。

 

このテストはセキュリティが結構厳しくて、受験の際は鉛筆2本と消しゴム、透明のボトルに入った飲料水しか持ち込めず他の荷物はすべて預けなくてはなりません。

日本で夫が受験したときは、大量の鉛筆を削っていっていたような気がするのですが、こちらと違うのでしょうか。

ただテスト中に、鉛筆削りや消しゴムを借りることが可能でした。

 

ちなみにホワイトホースでは年に2回しか開催されません。

年に2回で375ドル。絶対失敗できません。

 

さてさて肝心のテストはどうだったかというと、

普段自分が使っている英語以上のものは何も出てこないということが良く良くわかりました。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング

全てにおいて、普段の自分をそのまま出した。という感じです。

当たり前の事ですが、普段使わない単語はわからないし、日常生活でつまずくところはテストでもつまずく、ということです。

英検やTOEICのようにテストの為の英語の勉強を缶詰になってしたからといってスコアが上がる。という感じではなさそうです。(してないですけど)ジェネラルは特に、英語が使えない人はスコアが取れないって感じかな?

とはいえ、もちろんもっと前から対策をして過去問を解くなどの勉強していればもっと良いスコアがとれるし、普段の英語のレベルも上がるのではと思います。

ただたった2週間の勉強でも気づいたことがあります。

 

「ただ住んでいるだけでは英語の上達は望めない」

ということです。

 

これは私に取って大切な気付きでした。もちろん、リスニングのスキルは日本で勉強するよりただこちらに住んでいるだけでインプットの量が多いのである程度聞き取れるようになりますし、日常会話の中でしか学ぶ事のできない生きた英語というものがあります。

しかし、しかしですよ。それだけではそれまでなのです。

 

リスニングでも、シャドーイングという聞こえた事をすぐさま繰り返しながら聞くという勉強方法をやってみたり、何かを読むときはわからない単語を読み飛ばすのではなくちゃんと調べてみたり、英語の文章を何度も何度も書いてみたり。

日本の英語教育では、まるで喋れる英語を身につける事はできませんが、日本でやっていたような勉強も必要なのです。

ただ、ただ、自分が目的を持って、身につけよう!とうい思いがあれば、単語を覚えたり文章を読んだりすることはどんどん身に入っていくのです。

高校の単語テストの為や、大学受験のために、読み方もロクに分からずに字面だけを覚えるのではあまり意味はないかもしれません。

ですが語彙力は絶対必要です。

そして、そうやって覚えた単語を口に出して使っていくことで、初めて自分のものになるのです。

全ては連動していて、全てを勉強する事できっと言語は上達するのではないか。と思います。

 

カナダに来てから、もっともっと英語を喋れるようになりたい!という思いが強くなっています。

 

今思えば馬鹿げた話ですが私は英語を口に出して喋るということにコンプレックスがありました。親が英語を喋れることもあり、小さいときから教えてもらっていたので発音に苦労することも少なかったですし、英語は得意な科目でした。テスト勉強もほとんどしませんでした。英語ができたから行ける大学があったようなものです。

しかし、私は自分の親や兄が英語を流暢に喋り、家族の中で自分が一番出来ないということが恥ずかしく、殊に家族の前で英語を喋る事に抵抗がありました。いつも自信がなかったのです。こんなこと、もしかしたら私の家族は知らないかもしれませんが。

典型的な日本人と言えばそうですが、間違える事が怖く、聞き返されることが怖く、うまく使う事ができませんでした。

 

がしかし、こちらに住んでもう半年近く。そんなことは言ってられる状況ではないので喋る事に抵抗はなくなりました。そうすると、今度は悔しいのです。

日本では家族以外にはほとんど出会わなかった(出会わなかっただけで五万といると思いますが)私より英語を使いこなす人達に出会った時。そしてそういう人達やネイティブの人達が何を言っているかわからないとき。

自分の伝えたい事がうまく口から出てこないとき。

とにかくとにかく悔しい。

私はもっともっと、この言葉を身につけたい。もっと誰とでも当たり前に話せるようになりたい。

そして、日常会話だけじゃなくもっと知識としても、言語としても深く知りたい。

いつか、あれ?英語が第二言語なの?気づかなかったよ!と言われるまでになりたい。

そう思うようになりました。

今回のテストに向けての勉強がテストに役立ったかはわかりませんが、自分にはまだまだ可能性があると思えた事はとても良い事でした。

 

日々日々忙しく、なかなか勉強する時間などとれませんが、それでももっとラジオを集中して聞いたり、自分の好きそうな本を読んでみたり、誰かに手紙を書いてみたり、もっと外国人の友達とコミュニケーションをとったりしていこうと思います。

 

30年近く生きていても、

まだまだ何かをできるようになりたい!と強く思える事はとても幸せな事だなと思います。私は本当にカナダに来てよかったです。

 

英語ができるって素晴らしいです。

日本で英語が嫌になっている学生さんたち、もったいないです。勉強法は自分でいくらでも探せます。そして、大人になってからでもきっと身につける事ができます。

頑張りましょう!

映画レポ01「JANE」

昨日夫が、「チンパンジーの映画でも見るか」と誘ってきました。

授業で見たらしく、レポート?を書くのでもう一度見たいと。

Netflixで見れるので1ヶ月だけの無料登録をして見る事に。

1ヶ月は映画三昧になりそう。嬉しい。

私たちは映画が好きな夫婦です。

 

で見たのが

'JANE'

というドキュメンタリー映画

 

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アフリカに行くことを子供のころから夢見ていたジェーンという女性が、大人になってその夢を叶え、チンパンジーの研究をするためにアフリカへ。

チンパンジーの生態を調べ、記録をして映画を作ったというもの。

 

まず最初の感想としては映像がとても魅力的でした。

圧倒的な自然と、ものすごく近くで見る事ができる野生のチンパンジーたち。

ジェーンは何ヶ月もかけて観察を続け、ついにチンパンジーに受け入れられて、接触に成功し、チンパンジーのグループの中に入り

チンパンジーたちがジェーンのキャンプを訪れるようになり、まるで私もそこにいるかのようなリアルな映像にドキドキしました。

チンパンジーたちとどんどん距離を縮めていくジェーンの喜びが手に取るようにわかるというか。

 

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ジェーンとはジェーン・グドールというイギリス出身の女性です。

現在は83歳。

彼女はこの観察で

チンパンジーは道具を使う事、

個々の性格があること、

感情があること、雑食である事など

それまでの研究では知られていなかった事を発見し、証明していきます。

チンパンジーに一生を捧げた女性の実話です。

 

私はチンパンジーの事、良く知らなかったので、この映画を見て

驚く事がたくさんありました。笑うことや、家族を大切にする事、悲しむ事、喜ぶ事、遊ぶ事。まるで人間のよう。

 

一番印象的だったのは

母親を大好きだったチンパンジーの子供が、母親が年老いて死んでしまった後

悲しみに明け暮れ、病気になり3週間後に後を追うように死んでしまった事。

その映像があまりにも悲しくて、泣いてしまいました。

今も思い出して胸がいっぱいになります。

 

映画を見終わった後に

夫に「あのチンパンジーは特別依存する性格のチンパンジーやったんやろうか」と聞くと

「いや、人間が関わったことが影響しているんちゃうか」

と言われて、ガツンと何かに打たれたような気持ちになりました。

そのチンパンジーの子どもは生まれたときから、既にジェーンたちがそばで研究をしていて人間と関わり、みんなに愛され、育てられました。

年月が経ち、立派に大人になっているにも関わらず、母離れができず、50歳を超える母親に背負われることをねだり、母親が追い払おうとすると、子供のように怒り狂い、母親をたたいたり。

母親は年老いてしまって、息子を追い払う力もありません。

そんな親子の最期。

あまりにも悲しい。

 

ジェーン・グドールが成し遂げた研究は、素晴らしいもので

彼女は文字通りチンパンジーに人生を捧げました。

この映画を撮影した、カメラマンと結婚し、子供を授かりますが

夫は野生動物の撮影に、ジェーンはチンパンジーのそばに。

息子は学校に行く歳になるまでジェーンの側で育ちましたが、その後イギリスでジェーンの母親のもと育てられました。

 

この夫婦にはどちらにも譲れない、人生を懸けて、成し遂げなければならず、

成し遂げたいことがあったんやな。

 

私たちの知らない動物たちの世界があって

海の中でも森の中でも、そこはとてもとても、自然が美しくて、天国のようで。

きっとそこに人間は関わるべきではないのかもしれない。

それでも、知能があって、知りたいと思うのが人間で。

学んで、新しい事を生み出していくのが人間で。

ジェーンは「発達した知能をもつ人間は他の生きものに対する責任がある。彼らを脅かすような行動はとるべきではありません」と語っています。

 

私たちはもう既に、地球をむちゃくちゃにしてしまった。

天国のような美しい場所を、最初は知らず知らずのうちに、そして、知ってもなお破壊し続けています。

こちらでは冬眠できなかった熊が人を襲ったということがあったし、

つい先日、ロシアでホッキョクグマが群れで集落にやって来て、人々を脅かしているというニュースがありました。

動物たちがさまよっています。

暮らす場所がなく追いやられ、人が住むところまでやってきています。

いずれ人間も追いやられ、暮らせなくなっていくのかな。

 

自分の人生はたかだかあと数十年。

でも、息子の暮らしはどうなるだろうか。

息子の下の世代の暮らしはどうなるだろうか。

 

きっと多くの事がもう遅い。

それでも、考えなければいけない。

大切にしなければいけない。

 

ホワイトホースに来てから、自然や動物が近く、また気候の影響が顕著で

危機を感じます。

 

日本で好き勝手に暮らしていた私が、エコ!と言うのもまるで都合の良い話ですが

わたしのまわりの何人かの人にでも、立ち止まってもらえたらと思いました。

 

ああ、

なんか重苦しくなってしまいましたが。

失礼しました。

もし機会があれば見てみてください。

チンパンジーとても魅力的です。

 

カナダで起業?ブランドを立ち上げました。

字面にすると、大変なことを始めたような印象ですね。

以前ブログで、好きな事で生きていけるようにビジネスを始めたい、みたいなことを書いたと思うのですが、

そのことについて。

 

まず私は、小さい頃から絵を描くのが好きで、得意でした。

いつも何か描いていたり、作っていたり、そんなことを続けて、大学生になったときに始めたアルバイトは画材屋さんでした。

4年間勤めた画材屋の仕事は今思い出してもとても楽しいものでした。

販売員だったのでレジをしたり、商品の棚上げや発注をしたりの仕事がメインなのですが、商品販売のためのサンプル作りをやらせてもらっていて

いつもレジの横で絵の具を触ったり、粘土を触ったり、クラフトブックを作ったり、子供たち向けの体験イベントをやらせてもらったり、

季節の催事のポップや、看板等を作らせてもらったり。

本当に幸せな時間でした。

そうして働くうちに、友達のウェルカムボードを描かせてもらったり、パソコンでデザインの仕事をさせてもらったり。

iPhoneケースに絵を描いて売り出した時、自分の描いた絵がお金になることに衝撃を受け、私はこれで生きていきたい。

と思ったのです。

 

大学を卒業し、画材屋を退職した後は、お金がなかったので、住むところと仕事が一緒に貰えるという条件にひかれてゴルフ場でキャディーとして働いていました。

これまた人に恵まれ、毎日仕事が終わればゴルフ三昧の幸せな生活だったのですが、ずっとやりたいことが胸の中に残っていて

「私は30歳までに生活の基盤を築きたいので、このままキャディーをする訳にはいかないので辞めます」と何とも生意気な事を言って退職。

今思っても生意気。あのとき上司はどう思ったのでしょうね。

 

その後地元に帰り、結婚、ワーホリ、帰国、出産、そして今に至ります。

 

それから今まで、細々とですが、自分で作ったものを販売して少しのお金にしてきました。

絵はなかなか売れないので、雑貨であったり、Tシャツ、そしてデザインのお仕事。

 

29歳の今、

私はカナダの僻地でハウスキーパーをしています。

ハウスキーパーはいわゆるロースキルの仕事で、給料も安ければ、小間使いみたいに思われているんやろうなと感じる事があります。

汗だくになりながら掃除をしていて、毎日へとへとです。

でも、私がやりたいのはこれじゃない。

 

ただ、私はここで永住権をとりたいのです。カナダにずっと住める権利が欲しい。

だから今はこの仕事は辞められない。

でもね

もしかして、このためにホワイトホースに来たのではないかという運命の出会いをしまして。

ブログにたびたび出ているユーコンの先輩夫婦の奥様が、私と同じような考えを持っていました。今ではすっかり友人です。

絵を描く訳じゃないけれど、もの作りが大好きで

いつも何か作っていて、いつかもの作りで生活できたらいいなと思っている。

裁縫や、編み物を得意としていて、私がこんなポーチが欲しいというとあっという間に作ってしまう。

仕事も紹介してもらったので私たちは一緒に働いているのですが、

ハウスキーパーで生きていくのってほんとに大変です。

このままここで、毎日汗だくになりながらギリギリの暮らしをする訳にはいかない。

という思いと

好きな事を仕事にしたいという思いと

一刻も早く追加収入が欲しい。という

 

お互いの思いがうまく重なって

トントンと話が進み、

二人でブランドを立ち上げる事にしました。

 

彼女が作った布の作品に、私がペイントする。という形で今は作っています。

材料は、新しく買うのではなく不要になった服、デニムなどを集めてゴミになるものから生み出すことにしています。

というのも、ユーコンに来て、自然に圧倒され

創作するものも、必要なくなったものを再生させるという形で喜びを生み出したいと思ったからです。

私たちが惚れ込んだ大好きなユーコンの空を守りたいという思いを込めて

 

名前は「SORA」

にしました。

 

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空の色を詰め込んでみました

まだまだ活動はこれからですが、

今作品作りをしていて、イベント等で出店、ゆくゆくは定期的にポップアップショップを展開、最終的にはアトリエ兼ショップを持てたらいいなと思っています。

 

そしてそこから私の絵を人に見てもらう事ができればいいなと。

 

これからこちらの活動もブログで紹介していきますので応援してください。

近々作った作品を撮影する予定なので、また載せますね。

 

facebook, instagram

「sora_from_yukon」という名前でページを立ち上げたので覗いてみてください。

 

www.facebook.com

instagram.com

 

あと私個人でデザインの仕事も再開しました。

日本からでも受け付けますので(そんなにヘビーなものは時間が取れないのでできませんが)、ロゴデザイン、名刺デザイン、フライヤー制作など、こんなつたない文章でよければ文章も書きますのでなにか仕事あれば、お気軽に連絡ください。

 

instagram.comリンクだらけになってしまいました。

楽しい30代に向けて頑張ります!

読書レポ01「はみだしインディアンのホントにホントの物語」

ホワイトホースに来てから初めてまともに本を読みました。

しかも英語で。

 

私は本が好きな子供でした。小学生に入る前から本の虫で、ふりがなのついた本を繰り返し何度も読んでいたおかげで年長のときには読める漢字も結構あって、近所の小学生に驚かれたりもしました。

小さい頃は引っ込み思案なところがあり、同じ歳くらいの子と走り回って遊ぶのが少し苦手で、一人で椅子に座ってずっと本を読んでいる方が安心できました。

小学生になり、本好きの友達ができて、毎日学校に図書館に行っては本を借り、週末には町営の図書館に母に連れられていっていました。

中学生になり、部活を始めてそれなりに社交的になったものの、まだまだ図書館は大好きでした。

高校生になってからは、部活、ケータイ、恋愛などティーンエイジャーでいることに忙しくなって、図書館で本を借りる事はほとんどありませんでした。しかし、国語の現代文の教科書は私にとってとても魅力的で、捨ててしまった事を後悔しています。

大学生になってからは一人暮らしを始めバイトと外食と、新しい出会いや、都会の街を歩き回る事があまりにも楽しくて、本を読まなくなりました。

 

それ以降は、ちょくちょく読んだり読まなかったりする時期があるものの

本を読む事は変わらず好きです。

ちなみに夫はとてもよく本を読みます。

息子には本をたくさん読む子になって欲しいなと少しだけ思います。

いまのところ電車にしか興味がありませんが。

 

さて前置きが長くなってしまいましたが今回読んだ本は

邦題「はみだしインディアンのホントにホントの物語」

原題 'The Absolutely True Diary of a Part-Time Indian'

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著者はシャーマン・アレクシー

夫が授業で読んだ本らしいのですが、面白かったから読むといいよと勧められ読む事にしました。

 

結論から言うと、これはかなり面白かったです。

ティーンエイジャー向けの本なのですが、何せテンポが良く読みやすい!

まるで勉強しなかった大学時代、私の専攻は英語英米文学でした。なので本を読まないと言っても、授業で英語の本を英語で読んではレポートを書かなければならなかったこと、厳しいゼミを取った事も有りかなり多くの本を読まされました。

クラシックな文学が多かったので、文章はとっても綺麗で、話も重みがあって読んだ後には何とも言えない気持ち良さが残る物語が多かったのですが、何せ難しい!

1ページ読むのにのさらっと上から下まで読んでしまうと、結局なにがなんだかわからず辞書をひきながら3回ぐらい繰り返し読んでやっと理解できるような感じでした。

ある程度進んでから意味が分からなくなって、何ページも遡って読み直すこともしょっちゅう。

 

今回の本はそういったストレスは全然なく、さくさく読める!

そして、さくさく読めると言っても、私の英語力なんてこちらのティーンエイジャーには全然適わないので、知らない表現や単語も出てくるんですね。

それがまた生きた英語というか、とてもおもしろかったです。勉強になる!

今回辞書でひいた単語はたくさんあるんですが

vomit, sober,

が印象的でしたね。上のは「嘔吐」と「しらふ」という意味です。

ちょっとどんな感じの物語か想像付いた?おもしろそうでしょ。

他にも知ってる単語でもこんな使い方するんやな〜って面白かったです。

I was hot mad, Volcano mad とか。めちゃくちゃ怒ってるってことです。

 

本の内容は、

簡単に言えばアメリカのインディアン居留地の中の小さな町で育つ、貧しい、いじめられっこの14歳のインディアンの少年が、自分の未来を切り開くためにお金持ちの白人ばかりの学校に転校していろんなことに挑戦していく、というようなものです。

 

本当に簡単に言えばそんな話で、若い子向けに書かれた本ではあるのですが

それでも思わず胸がいっぱいになったり、思わずニヤニヤしてしまったり、衝撃の展開に本を閉じてしまったり。

主人公を応援したくなるし、貧しさについて考えさせられるし、大人になってから読むからこそ胸にくる物がたくさんありました。

 

日本語にも訳されてるようなので、興味が有る方は日本語でも探してみてくださいね。

でもきっと英語で読むほうが面白いんやろうな、わかんないけど。

あとたくさんの絵が漫画家になることを夢見る主人公が描いた絵として挿入されているのですが、その絵がまたとても良いです。

 

読みやすさ★★★★★

おもしろさ★★★★★

勉強になる★★★

 

これからちょくちょく映画や本の感想も記録として書いていきたいと思います。

(とか言いながらこれが最初で最後になるかも)